はじめに


69abb61b41aa0fdf0e89a93870fdd48e

最近注目を集めている『IT』という私が知っている中ではこの作品を入れて2作目という数少ないジャンルのものでしたが、それ故に新鮮で、テキストを楽しく読み進めることができました。ちなみにもう一方の作品というのは、「RASK」さんの「Re:LieF ~親愛なるあなたへ~」です。Re:LieFは人工知能「AI」について語られる作品ですが、未来ラジオと人工鳩は「ネットワーク」について語られる作品です。ITについて知っている方はもちろん、知らない方も丁寧に説明されているので、楽しめると思います。本記事もネタバレ少なめで行きたいので、内容が薄いものになってしまいますがご了承ください。

評価


749cdbeb1611dc5b11ca8a6d0dde8a30

シナリオ  :☆☆☆☆
ヒロイン  :☆☆☆☆☆
サブキャラ :☆☆☆☆☆
テキスト  :☆☆☆☆☆
グラフィック:☆☆☆☆☆
システム  :☆☆☆
音楽    :☆☆☆☆
エロ    :☆☆☆☆☆


概要
シナリオは伏線回収も良く、しっかりと完結していて、プレイし終わった時にやり切った感が味わえたのでよかったです。キャラクターについては、登場人物全員個性がしっかりあったことと、声優さんも声がばっちりそのキャラと合っていてめちゃくちゃかわいかったです。テキストは読みやすく、登場人物それぞれの細かな色(方言など)が出ていたのでよかったです。グラフィックは、個人的なこの身かもしれませんが言うことナシで、大満足でした。システム面では特に気になる所もなく、音楽は秀逸。エロについては、個人的にドストライクだったので☆5にしましたw

共通ルート


日常会話はすごく楽しくて、終始笑ったりニヤ付きながら聞いてました。そんな中でも特に秀逸だなと思ったのは、結構な頻度で挟んでくる『下ネタ』ですね。下ネタで笑わせてくる作品はよくあるんですが、中でもこの作品は断トツのクオリティで、声を上げて笑っちゃいました。ここで公式の企画意図を思い出してみましょう。

企画意図

「悪ふざけと大まじめの高速ピストン」

前作に引き続き、今作もSFのジャンルを選びました。

2061年、閉鎖された空港跡地と人工鳩。
そして、未来ラジオに宣告された、3週間という主人公のタイムリミット。

——さて。

あらすじが暗い?
設定が難しそう?
雰囲気が前作から変わりすぎ?

いいえ、違います。

Laplacianは、いかなる作品であってもギャグを挟まないと死ぬ病気にかかっているのです。

規制のないレーティングだからできる全力投球の下ネタも完備。

童貞をイジれば右に出るものがいないブランド、Laplacianが送る日常シーンにご期待下さい。

きっと大いに笑えます。
そして、最後はホロリとできます。

日常パートで大いに笑い、
シリアスパートで思わず真顔になり、
Hシーンで大量射精して、

賢者タイムに感動のクライマックス。

それが、Laplacianが送る「悪ふざけと大まじめの高速ピストン」です。

果たして多く流れるのは、涙か精液か——。
公式サイト引用
少しふざけすぎですがw公式の言うことに嘘偽りナシ!と思いましたw

ああどうしよう。これ以上書くとネタバレになっちゃうから書けないけど、書きたい!書きたすぎるww!それと、下ネタを評価しただけの文章だとさすがに手抜きじゃないか?

というわけでネタバレにならないようなギリギリのラインを責めていこうかなと思いますw

公式サイトでも書いてある、主人公が開発した『ラジオ』。このラジオが物語の中心になっていくのですが、なんでも未来の放送を受信するとか。そして受信した、主人公が死ぬという放送。

そこから物語が広がっていきます。共通ルートでは、人工鳩は何をしているのか。主人公はなぜラジオを作ったのか。ラジオが持っている秘密とは。など、物語の入り口に入ったか入ってないかの段階まで語られます。

共通ルートから、「なんで?なんで?」が積もっていく感覚がして、それがかぐやルートまで続くので、「もっと読み進めたい!!」という気持ちでプレイすることができました。

個別ルート


個人的おススメ攻略順:水雪 → 秋奈 → 椿姫 → かぐや

月見里水雪 CV:春乃いろは
2063apc12357jp-004

でました。こちらが大本命。みずきちゃん(⋈◍>◡<◍)。✧♡主人公の義妹というステータスを持ち、妹らしいキャピキャピした性格で、主人公の事を誰よりも想ってくれている女の子という誰の目から見ても完璧なヒロイン!

彼女を見ていてもまさに私の中の理想の妹という感じで、主人公と楽しく会話している姿が、凄く安心できる関係だなぁと感じました。

楽しく会話している。と簡単に書きましたが、実はその会話のほとんどが下ネタだったりしてwまるで息を吐くように、みずきちゃんの口から次々と生々しい下ネタがぶっ飛んでくるので、初めはびっくりしましたが、「これが月見里家なんだなw」と納得せざる負えませんでした。

腰にちんこ付けてるところも好印象!←???

終盤からの彼女の行動は本当に主人公の事を兄妹として、そして一人の男性として大切に想っているんだなと感じました。

越百秋奈 CV:小倉結衣
2063apc12357jp-002 (1)

けしからん格好で椅子に座っている子がみんなの憧れ的、秋奈ちゃん。高嶺の花で近寄りがたい存在かと思いきや、全然そんなことなくて、むしろサバサバしてて、話しやすいタイプのヒロインでした。だからみんなから愛されてるんですね。

私が思う彼女の魅力は「常に隣に立って安心感を与えてくれる所」だと思っています。これは彼女が主人公を慕っているからこそ来る魅力かもしれません。

公式サイトで言われているように皆から可愛いとか言われても謙遜せずに「ありがとう」と切り返してくれるような自己肯定感の高さがにじみ出ている子ですが、持ち前のサバサバ感で変に自分を飾らずに主人公と同じ目線で接してくれる。

結婚するならこの子。と思わせてくれましたねw

恋人同士になってからは、暖かく支え合う彼女と主人公の関係性に、何度も言いますが安心できました。

薊野椿姫 CV:海野佳衣
2063apc12357jp-009

スマートで大人な女性。もうね、圧倒的安心感w秋奈ちゃんとは違ったタイプの安心感で、彼女といると何でもできそうな気持ちになります。研究熱心で普段は研究第一で行動していると思ったら、主人公達の事を陰ながら心配したり、手を差し伸べたりしてくれる人で、かぐやちゃんが言ってた通りの人だなぁと感じました。

そんな彼女ですが、公式サイトを見てみるとバイセクシュアルという説明がされています。バイセクシュアルとは両性愛。すなわち男性・女性どちらでもいけるよ!という人なのだそうです。今まで、エロゲをやっていて、こういったヒロインには出会わなかったので、凄く興味深かったし、どうやって愛を育んでいくんだろうと思いながらプレイしていました。

作品序盤で寝ているかぐやの上にまたがっていた時は、魅惑的で息をのみましたねw

主人公の事を「あの人に似ている」と言っていたところから、初めは主人公から”あの人”の幻影を追っていたのかなと考えています。このセリフは、本編において結構重要な伏線になってくるのですが、それは置いておきましょう。ネタバレになっちゃいますからね。

驚いたのが、お互いに好きとか言わずに夜のバーに行って、帰ってきたら交わり、そこで初めてお互いに好きだと認識し恋人同士になっちゃった所です。ただただ「すごいな・・・」と感じました。私の感覚では、お互いに好きだと認識してから、そういうことを致すと思っていたので、こういう関係もアリだなと感じました。

彼女の事は影のメインヒロインだと思っていて、彼女の頭脳ナシではこの物語自体成り立たなかったんじゃないかと思っています。

葉月かぐや CV:神代岬
2063apc12357jp-003 (2)

まず上の画像。本編から考察すると、かぐやちゃんであるのかわからないですが、この画像を使いました。なぜかって?使える画像がこれしかなかったからですwごめんなさい。

何でも知っていて何も知らない女の子。知っている知識に偏りがありすぎてすごく不安定な子でした。不謹慎かと思いますが、不安定だからこそ守ってあげたくなる子というか、か弱い女の子って「支えたい!」ってなりますよね。

何も知らないから純粋で好奇心旺盛の女の子でもあるため、あんな真っ直ぐな瞳で何か質問されたら「何でも答えちゃう(^ω^)ペロペロ」ってなりますw

この作品の全容が明らかになるルートで、人口鳩はどういう存在なのか。彼女と人工鳩の関係、ラジオは何で「未来ラジオ」なのかなどを知ることになります。

全てを知って本当にもどかしい気持ちになりました。すべてを救うことはできなくて、必ず何かを犠牲にしなければならない。本当にもどかしかったですが、もどかしいという気持ちのその先が、この作品が本当に伝えたかったことなのかなと考えています。

まとめ


この作品は今現在、飛躍的進化を続けているITというものを使って、iTだけにかかわらず技術の使い方、付き合い方について考えさせられる作品でした。どんな技術にも万能なものは存在しない。何でもかんでも得ようとすると、やけどすることになるから、溺れないように取捨選択して生きていかなければいけない。そんなことを伝えたかったんじゃないかなと思います。

本当にブログ書くのって難しいですね。支離滅裂な記事になってしまいましたが、最後まで読んで下さった皆さんありがとうございました!!



オープニングムービーはこちら


凄く優しい。イントロから優しさで溢れてる。歌声も優しい。歌詞も優しい。全ての要素がLaplacianらしさで溢れてるのがすごくいいです。

歌 Ceui
作詞 緒乃ワサビ
作曲 上原一之龍
編曲 上原一之龍




公式サイトはこちら
http://laplacian.jp/radio/