皆さん、こんにちわー

Laplacianさんの作品でとんでもないものを発見してしまったので、紹介します。

名前は「白昼夢の青写真」。

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過去作のスピンオフなんですが、この作品のすごいところは、同シリーズでもなんでもなく、時系列も内容も違う作品がこの作品で繋がっていることなんです!

公式サイトのストーリーが3つ(CASE-1~CASE-3)読めるようになっているのですが、それぞれが「あれ?見たことあるな」と思えるような世界観でした。

同じく公式サイトの「ABOUT」を読んでみると、過去作3つのスピンオフで、しかも3つすべての作品が全く別の作品だというので驚き!

ABOUT




あらすじ 

人類は同じ夢を見るようになった。    

ある晩は、女生徒と教師の不倫の物語であり――    

ある晩は、劇作家と女優の身分を超えた恋物語――    

またある晩は、不登校の少年と教育実習生の淡い初恋――    

三種類の夢を、人類は繰り返し見るようになった。    

何故、全人類が同じ夢を見つづけるのか。    

これは、世界と呼ばれた一人の少女の物語。 

企画意図 

今作は記憶と人格の関係性を描く。 
三つの並行世界は、過去作品のスピンオフをオムニバスのように並べただけではなく、 最終章のCASEー0に収束した後、三つの物語が語られた必然性も示される。

“個性”と呼ばれているものの正体は、今日までの記憶の集積でしかない。 
何かの判断を下すとき、多くの人は過去の経験を手がかりにする。 

過去のデータがその人の行動を支配する。 
そして人は、行動を見てその人の個性を判定する。 

つまり我々は、間接的にその人の過去を個性だと定義している。
では、記憶にたいして削除、創出という操作ができるようになる未来がきたとき、 人の個性は何によって定義されるのか。 

揺らがない個性というものは存在するのか。 

これが今作のテーマであり、 世凪という一人の少女の物語を通して、 一つの答えを出すことを目標に企画した。

つまり何が言いたいのかというと「Laplacianさん一生ついていきます!」ってことです。全く違う作品を派生させて、それでいてそれぞれの物語の必然性もしっかり描き、さらには”個性”というテーマを軸にしっかりとしたストーリーを作ろうとしている。こんな挑戦を続けてくれるブランドにはついていくしかないでしょう!

過去作品をプレイしたことがあるんですが、確かにエンディングを迎えても、どうしても説明ができない伏線のようなものが散りばめられてた気がするんですよね。

それがこの作品で繋がると思うと鳥肌が立ちますね。


3つのCASEごとにオープニングまで用意されているので、プレイしていなくても妄想がはかどります。

オープニングムービー



CASE-3 オープニング

個人的には一番記憶に新しい作品で「未来ラジオと人口鳩」の世界観です。

CASE-2 オープニング

「ニュートンと林檎の樹」の世界観ですね。ただし、本作は一世紀ほど前の話だそうです。

CASE-1 オープニング

最後は「キミトユメミシ」の世界観!「夢を見る」というところで本作と共通点が!?

さいごに


この作品は、一つ一つ全く違う作品のスピンオフだから、CASE0のメインヒロインはもちろん、CASE1-3のヒロインも十分魅力がある作品だと思ってます。

3つの作品のうち、どれか一つでもプレイ済みの方はぜひプレイしてみてください。


公式サイトの隠れ文言によると、今までの下ネタは封印し、悟りを開きながら作った作品だそうですw


2020年8月27日 追記
CASE-0のオープニングムービーが公開されてました!!
気になる方はYOUTUBEの公式チャンネルさんへ!


公式サイトの隠れ文言
https://ci-en.dlsite.com/creator/2267/article/128519

公式サイト
https://laplacian.jp/yonagi/